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四恩学園乳児院四恩みろく乳児院
コラムWBGT(暑さ指数)とは? 熱中症対策で注目される理由🌡
夏になるとニュースや天気予報でよく耳にする「WBGT(暑さ指数)」。
最近では学校の部活動や建設現場、イベント運営などでも重要視されるようになっています。
乳児院でも5月1日より午前と午後で計測を開始し、こどもたち楽しく安全に過ごせるよう活用しています!
WBGT(暑さ指数)って🤔
「気温と何が違うの?」
「31を超えると危険って本当?」
「どう活用すればいい?」
今回はWBGTの意味や仕組み、熱中症対策への活用方法などをお伝えできればと思います。
WBGTとは?
WBGTとは、Wet Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度) の略で、日本語では「暑さ指数」と呼ばれます。
単純な気温ではなく、次の3つの要素を取り入れて算出されるため、人が実際に感じる暑さに近い指標です。
1気温
2湿度
3日射・輻射熱(直射日光や地面からの照り返し)
たとえば同じ30℃でも、 湿度が高い 風が弱い 強い日差しがある といった環境では、熱中症リスクが大きく上がります😱
そのため、現在では気温以上にWBGTが重視されるケースが増えています。
なぜWBGTが重要なのか
人間は汗を蒸発させることで体温を下げています。
しかし湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体内に熱がこもります。
さらに直射日光やアスファルトの照り返しが加わると、体感的な暑さは急激に上昇します🥵
WBGTはこうした条件を総合的に判断できるため、熱中症予防に非常に有効です。
近年の猛暑では、学校の体育授業、部活動、建設・工事現場、屋外イベント、高齢者施設、保育施設などでWBGTを基準に活動制限が行われています。
WBGTの基準値と危険レベル
一般的な目安は上記の通りです。※環境省熱中症予防サイトより引用
特に31以上は非常に危険な状態で、短時間でも体調を崩す可能性があります😵
気温がそこまで高くなくても湿度が高いとWBGTは危険域になることがあります。 逆に、気温が高くても、日陰、風通しが良い、湿度が低い環境では、WBGTがやや低くなるケースもあります。 つまり、熱中症リスクを正しく判断するには「気温だけを見る」のでは不十分なのです。
WBGTを日常で活用する方法
1. 外出前に確認する
最近では天気アプリや環境省の情報サイトで、地域ごとのWBGTを簡単に確認できます。
特に以下の人は注意が必要です。 こども、高齢者、屋外作業をする人、スポーツをする人
2. 水分・塩分補給を早めに行う
喉が渇いてからでは遅い場合があります。 WBGTが高い日は、定期的な水分補給を習慣化しましょう。
3. 無理な運動を避ける
WBGTが28を超える日は、激しい運動を控える判断も重要です。 学校やスポーツ現場では、「気合い」ではなく「数値」を基準に安全管理する時代になっています。
まとめ
WBGT(暑さ指数)は、気温だけではわからない“本当の暑さ”を示す指標です。
特に近年の猛暑では、熱中症対策に欠かせない存在となっています。
ポイントを整理すると WBGTは「気温・湿度・日射」を総合評価 気温だけでは危険度は判断できない 28以上で厳重警戒、31以上は危険 スポーツや屋外作業では特に重要 暑い季節を安全に過ごすためにも、毎日の天気予報とあわせてWBGTもチェックする習慣をつけましょう。
乳児院でも
こどもは大人に比べて体温調節機能が未熟で、自分で体調の変化をうまく伝えることが難しいため、周囲の大人が気を配ることが大切です。
こどもたちの様子を丁寧に見守りながら、暑さ指数を参考に安全に配慮した生活を心がけています。
これからも、こどもたちが安心して元気に過ごせるよう、一人ひとりの体調に寄り添いながら暑い季節を乗り越えていきたいと思います!
