四恩学園人材育成ビジョン Human Resource Development
地域住民が抱える様々な福祉課題・解決が困難な社会問題に果敢に取り組み、
地域ニーズに即した新たな資源を生み出し、
個人の主体性と尊厳を大切にした支援ができる職員を求め、育てていきます。
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多様な人々が集まる四恩学園
四恩学園には、赤ちゃんからお年寄りまで、さまざまな方々が集まっています。それぞれの方々は、環境や人とのつながりの中で独自の「個性」を持ち、社会において唯一無二の存在です。四恩学園は、そんな方々にとっての「居場所」として機能しています。私たちの仕事は、共に生活のイメージを描きながら、過去から未来にかけて生活を整える実践を行っているのです。
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エンパワーメントの重要性
社会福祉の分野では、「エンパワーメント」という大切な考え方があります。これは、『自分らしく、人間らしく生きる力を高めること』を意味します。四恩学園の日々のつながりの中で、そうした「共生力」が育まれています。しかし、もし共に生きることができなくなったら、生きる意味や価値が失われてしまいます。
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自分自身を大切にすること
私たちは、このことを理解し、自分自身を見つめ直すことや、自分の思いを大切にし、人との関わりの中でお互いを尊重することを重視しています。自分が支えられていることに感謝する気持ちを持つことをとても大切に考えています。
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感謝の気持ちと成長
つまり、私たち職員一人ひとりが、四恩学園に集う人たちから「共生力」をいただいていることに心から感謝し、私たち自身もその恩返しを通じて「つながるって楽しい」という価値を提供できる職員へと成長していきたいと思っています。
